ワクワク大阪クラシック・その3

大阪クラシック、閉幕しました。

クラシックの楽しさを、いっぱい教わりました。

10日の金曜日、残すところあと2日、になったとき、

「こーしちゃーいられない。」

ってことで、急きょまたまた大阪まで出向きました。



第64公演
フランセ/王宮の音楽
at. 本願寺津村別院(北御堂)

フルート・ヴァイオリン・ピアノ


ここ、津村別院は、私にとって、特別なところです。

勤めだしてから、結婚しても数年、
ここの一部屋を教室として書道を教えておられた師匠のもとに、通っておりました。

地下鉄御堂筋線本町駅を 地上に上がってすぐ、津村別院はあります。
地上に出て、またすぐ、長い階段を上ります。

門をくぐると、ゆったりとした空間が広がっています。

そして、さらに長い石段が、本堂へとつづいています。

教室は、その本堂の下。
門をくぐって、そのまま建物に入った1Fです。

何年振りかで 門をくぐり、懐かしい思いいっぱいで かつての教室の方へ行ってみました。

そこには、「出演者 控室」の看板が。

教室や、倉庫のあたりを探検したかったけれど、
教室が控室となっておれば そうもいかず
あたりを うろうろするのもナンなので、
懐かしい匂いを感じながら、会場である、本堂へと向かいました。

長い石段を上ったところの 本堂に入るのは 初めてでした。

あんなに通っていたのに。

椅子に座って、師匠のことを 想いました。

師匠は お亡くなりになったのですが
書道に関しては とても厳しく
めったに褒めてはもらえなかった。。

でも、お料理がとても上手で
どうしても食べられなかった らっきょうを食べられるようになったのも
師匠に 自家製のらっきょうを 食べさせていただいたのが きっかけ。

今、使っているピーラーも、師匠からいただいた物。
もう20年は、使ってるんじゃないか?

など、とりとめもないこと、墨の匂いを 思い出したりしていたら、

演奏してくださる3人が、登場。

始まった演奏は、

『ジュ・トゥ・ヴ』

広い本堂に、澄みきったフルートの音色が響く。

その音色が、わたしの胸に すぅーっと入ってきたと思ったら、

何故か、涙がでてきた。。

なんでか わからない。

師匠との お別れは もう何年も前。

今、想い出していたのは
なんのとりとめもない、師匠との思い出。

悲しいとか、感動とか、じゃなく、

何故かわからないけど
静かに、勝手に涙が出てきた。。



プログラムには ジュ・トゥ・ヴ とは、書かれていない。

フルートの井上さんが

「最初は この曲でいこうと、決めました。」

ですって。

ほんとに、優しく、穏やかで、澄みきった音色。

まっすぐ、直球で、はいってきます。。


開演前、ボランティアの方が、

「大阪クラシックは、誰でも気軽にクラシックを楽しんでいただきたいという
 願いが込められたものです。
 なので、小さなお子さんが ぐずられたとしても、
 あたたかく見守っていただけたら、と思います。」


と、おっしゃってました。

そしたら、ホントに、小さなオコチャマ(赤ちゃん)が、ぐずりだしました。

ちゃんと、見てはるんや。。
ほんで、そう言ってもらえたら、みんな、まるーい気持ちで 赤ちゃんのグズリを
受け入れられたと思う。

そこまで細かい気遣いしはって、若いのに、よーできたボランティアさんやわあ。。

もちろん、赤ちゃんは、心地よい音楽で、すぐ静かに聴き入ってたみたいです。


アンコールは、『愛の挨拶』

まだたった3公演聴いただけやけど
フルートとピアノは 今回が初めてだったので
今までと違うツボをつつかれた感じです。

その日は、この公演だけで 帰るつもりだったけれど
30分で終了したので
なんか、もひとついっとこか!モードになりつつある。。


つづく。

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by shiga-koubo | 2010-09-12 00:37 | 日常


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